オフィスの窓側が暑い理由

 オフィスの窓側は、夏季に限らず冬季でも暑いのです。これは主に太陽光の中の熱線(赤外線)の仕業です。人体に直接当たらなくても周辺の壁、床などに吸収され、それ自体の温度を上昇させます。
 そこからの放熱と輻射熱が不快な暑さを感じさせるのです。従って、この赤外線を室内に入れないために、窓にウィンドウフィルムを貼ることが有効な対策となります。

 快適性シュミレーション

 ウィンドウフィルムの効果を確かめるには、実際に貼って体感したり、温度測定をしてフィルムを貼った場合と貼ってない場合とを比較するのがもっと効果的です。
 しかし、実際には段取りや施工の手間や費用がかかりすぐにできるものではありません。

 そこで、快適性をシュミレーションできるソフトがあります。 このソフトは、Fangerによって提案されたPMV(Predicted Mean Vote=予測平均温冷感申告)値によって評価するもので、温熱環境の4要素(気温、湿度、気流、放射)に、人体の着衣量・活動量を加えた6要素を用いて計算し、その条件下で大多数の人が感じる温冷感を7段階に分け、快適と感じる人の割合を算出します。
 右のシュミレーションでは、マルチレイヤーナノを施工した場合ベリメーターゾーンでの体感温度が下がり、80%以上の人が快適だと感じるようになることがわかります。

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建築物フロアのペリメーターゾーンのPMVイメージ

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