新型インフルエンザの世界的大流行・パンデミック

 メキシコの豚インフルエンザ感染拡大のニュースによって、新型インフルエンザ大流行の危機について目にする機会が増えてきました。
限られた期間に、ある感染症が世界的に大流行することを「パンデミック」といいます。
約40年周期で訪れるといわれるパンデミックは、前回1968年香港インフルエンザの大流行により世界中で 100万人以上の死亡者を出しております。
それから41年が過ぎた現在、都市への人口集中、航空機をはじめとする交通機関の飛躍的な発達などに伴い、非常に短時間のうちに全世界に広がることが予想されています。

 もし今、新型インフルエンザ・パンデミックが発生した場合、日本での感染者はおよそ4人に1人、患者数は2500万人と推定されます。また、通常のインフルエンザが、病気や高齢の人を除けば致死性が低いのに対し、新型インフルエンザは健常な10代~30代で最も致死率が高いといわれております。